ESCORT

陽が沈んだ街のはじまりの合図で誘いだした
君を隣に乗せて少しずつゆっくり走りだす


今夜きっと君に何かを伝えなきゃいけないんだ
大丈夫、心配ないから いつもよりゆっくり話そうよ

湾岸線を追い越す車のヘッドライトは
嘘みたいにキレイな夜にただ消える


君をもっと深く愛したい
そのすべてをみせて欲しい
裸になった心のままで
今夜、君をエスコートするよ
恥ずかしがってしまえばきっと
そのすべてが嘘になるから
裸になった心で君に
いつだって恋をしているように


君はちょっと笑ってステレオのボリューム上げていた
僕はちょっと戸惑いながら気の利いた言葉を探していた

ごまかす態度 窓の外見つめる その横顔
夜の街に言葉がまた一つ消える


君をもっと深く愛したい
そのすべてをみせて欲しい


裸になった心のままで
今夜、君をエスコートするよ
恥ずかしがってしまえばきっと
そのすべてが嘘になるから
裸になった心で君に
いつだって恋をしているように


ねえ もう少し君に踏み込んだ話をしてもいいかい?
遠回りの帰り道 朝が来る前に
大人になった僕らはきっと
いろんな愛に気づいて生きてる
言えなくなってしまった言葉も
今夜、僕がエスコートするよ
恥ずかしがってしまえばきっと
そのすべてが嘘になるから
裸になった心で君に
いつだって恋をしているように
bye-bye

まるでわかってたかの様に 静かに落ちる雨の音
午前三時の部屋で あの日を繰り返す
忘れようとすればする程 綺麗に刷り込まれていく
泣きながら笑う顔 さよなら、ありがとう

bye-bye 嘘をついて離れていく僕に
bye-bye 涙を流して笑顔で手を振る
どうして思い出してしまうのかな
眠れない夜に


まるでわかってたかの様に 静かに落ちる雨の音
午前三時の部屋は あの日を繰り返す


bye-bye 嘘をついて離れていく僕に
bye-bye 涙を流して笑顔で手を振る
どうして思い出してしまうのかな
眠れない夜に


「むずかしい話はやめて…。」 君はいつも言ったね
そんな風に僕はいつでも 逃げていた
時が経ち仕方ない事って決めたはずなのに
自分勝手に思い出すし しょうもないね


bye-bye 嘘をついて離れていく僕に
bye-bye 涙を流して笑顔で手を振る
どうして思い出してしまうのかな
眠れない夜に